認知症の知識

認知症とは

認知症とは、主に記憶障害で発生する病気と言われているものであり、また高齢者に多い障害のことです。

他の病気との大きな違いは障害者として見られやすいところでしょう。
そのため、認知症にかかってしまうと生活の一部、もしくは全体をサポートしてもらう形になるため、自尊心を傷つけられていると勘違いする老人も多くいます。

具体的なものでは、トイレの場所、食事の回数が分からなくなる認知症が有名です。
このような問題を抱え込むようになると、すでにそれらの対応は終わっていると思ってしまい、粗相をしてしまう可能性が高くなっていきます。

認知症は恥ずかしい思いをさせられる病気なのだと理解しておきましょう。
家族がそのようなことに理解を深めていない場合、どうしても認知症の老人に対して厳しい言葉を言ってしまいます。

認知症の進行はストレスとも関係があり、日常的に老人として日向ぼっこだけされている人より、むしろ快適に動かれている老人のほうが認知症にはかからないという記録もあるのです。

認知症の特徴は、一定期間経過で必ず症状が悪化するところにあります。
酷い場合には、今いる場所、もしくはしゃべっている人物との関係まで分からなくなるため、日常的に状況の理解が不安定だと感じる際は、民間治療から病院での治療に切り替えたほうが無難でしょう。
症状がさらに進行すると、物忘れが酷くなりますので、最近の出来事をどれだけ覚えているかで進行度をチェックすることもできます。

認知症にかかりづらい人生を送りたい場合、なるべく日常の何気ないコミュニケーションにも力を入れましょう。
このような活動は老人ホームでも行われていますし、自治体がそのようなコミュニケーションの場を用意していることもあります。

記憶喪失と何が違う?

認知症は記憶喪失ではありませんので、記憶喪失と混同しないように注意してください。
記憶喪失は一時的、もしくは一部分の記憶を喪失してしまった場合も主に言います。

テレビドラマなどの記憶喪失は全体的な喪失となっているため、人によっては記憶喪失をかなり酷い障害と恐れているケースもあります。

ですが、ど忘れされる程度であれば記憶喪失ではありません。
40代以降の男女にも見られる問題でもあり、年齢を負えば負うほど人というのは部分的に記憶喪失にかかりやすくなるのです。

今回、認知症と記憶喪失を比較させていただいた理由ですが、ストレスと認知症が関わっているので注意を呼びかけたかったからです。
老人というのは日頃からストレスを溜め込んでいることもあるので、安易に認知症と疑ってはいけません。

特に今回案内したような認知症と記憶喪失の混同は問題となりやすいです。